鬼滅の刃
鬼滅の刃 吾峠呼世晴
2020年6月現在の漫画界を代表する作品です。
92点!
まあ説明は無用でしょうね。社会現象になったとも言われる。お化け作品です。
マウントとらせてもらうと筆者は読み切りの時から吾峠呼世晴 氏には注目していまして、連載開始から常に素晴らしい作品であると孤独に一人悦に浸っておりました。
まさかここまでになるとはという思いですがね。吾峠呼世晴 氏は女性だそうですが、しばらく執筆はしないとの報道があります。
週刊誌の連載はとてつもなくハードらしく、漫画家たちは言葉通り身を削って命を懸けて連載しているようです。幼少のころからコミックのあとがき、おまけ漫画などで作者たちの悲痛な叫びをみてきました。
漫画家にはなるまい!と決意したものです。
そのためジャンプで成功した作者たちはすぐに新連載とは、今の時代なかなかならないようです。
この作品は展開の速さが群を抜いており、ラストまでのたたみかけも引き延ばしはほぼなかったと思います。
その点は素晴らしいと思います。本当の全盛状態での連載終了ですので。
しかしながら92点なのは伏線の回収を十二分にしたとは言い難いからです。痣がなぜでるのか、青い彼岸花はどこからきたのかなど、突きつめる要素はいまだあります。少年漫画ではこの設定追及、伏線回収は必要かと思われます。
それでもこの作品のすばらしさには影響しないでしょうがね、、。