ダンジョン飯
ダンジョン飯 九井諒子
ネットでの人気爆発、異世界グルメ漫画。
87点!
ネットでの人気は凄いものがあります。まあ異世界物でしょうな。
異世界物もものすごい数の作品が世に溢れていますが、この作品は画力、ストーリー性、作りこみ。批判するところのないような作品であると思われます。
日本ではロードス島戦記から始まったとも言える異世界物ですが、トールキンの指輪物語(ロードオブザリングね映画の、それの原作)から続く基本体形はほとんど変わっていないでしょう。エルフ、ドワーフetc。
その基本を巧みに生かし、ダンジョン内の生物をさも現実にあるかのような考証、しかもそれを食べるという点がこの作品の特色かな?
月刊誌での連載ですので今だ7巻でた時点での執筆ですが、根幹のストーリーの進め方と上記の生物を食べる部分は今のところバランスよく、うまくいっているかなという印象です。
もっともっと進んでいけばストーリー一辺倒になるかなと思いますが、それを求めてもいるとも思いますので、未来を見ると87点がどうなるか未知数とも言えます。