DRAGON BALL
言わずと知れた、お化け漫画です。DRAGONBALL。
97点!
原作では英字のみシンプルな題名で最後まで突っ走ります。Zはアニメだけの名称。
点数は97点、なぜ3点マイナスなのか。
引き延ばし。これが認知されたのはドラゴンボールが漫画、アニメともに字の通り、ずるずる最後まで引っ張り続けたからでしょう。有名なのはアニメにてセルと悟飯のかめはめ波!何話つづけてたの?という記憶が当時ありました。今見るとそこまでですけどね。
筆者はリアルタイムでジャンプを追っかけていましたが、ジャンプ誌上でのブウ編は完全な蛇足、早く終われとまで思っていた記憶があります。
連載中にですよ?それほどまでにジャンプの読者はシビアなのです。終わったときもふーん終わったのかーってなもんでした。
この記事は鬼滅の刃が連載終了して少し経った時期のものですが、あれこそ引き際として素晴らしい。ドラゴンボールでいえば、せめてフリーザ編、理想はマジュニア編で終了していれば作品としては芸術に域に達した可能性もあります。
が、スーパーサイヤ人の存在があまりに大きくそこからのセル編でのカタルシス、ブウ編での鳥山節(Dr スランプのような)がなけらば今のような商業的な成功はありえなかったでしょう。
でも鳥山明氏はそのほうが幸せだったかも、我々ももっともっと鳥山氏の新作漫画を堪能できたかも。
といっても不朽の名作、商業抜きにしても作品としてずば抜けた面白さがあります。
日本のコミック=DRAGONBALL といっても過言ではないでしょう。